今日の読書履歴

高木彬光「わが一高時代の犯罪」(KindleUnlimited)

 

発禁となった、河合栄次郎の『学生生活』は、いまなお一高の寮内でバイブルのようにむさぼり読まれている。

 

この本には色々実在の著名人の名前も出てくるので、勉強になります。本を選ぶ際の参考になるのはいいけど、脱線しまくりでなかなか先に進めないことも。

 

↓ 河合栄次郎

 

☆河合栄次郎『学生に与う』(現代教養文庫ライブラリー)

☆河合栄次郎『二・二六事件に就て』(青空文庫

 

↓ 現代教養文庫ライブラリー

 

山室静『新編 世界むかし話集7 インド・中近東編』(現代教養文庫ライブラリー)

☆堀秀彦『格言の花束』(現代教養文庫ライブラリー)

 

↓ 堀秀彦

 

☆B.ラッセル / 訳:堀英彦『幸福論』

 

自己没入の1つのタイプ、「自分自身をかわいがる者(ナルシシスト)」の説明の中で、以下の言及があり。

 

その古典的な実例は、フランス革命直前のフランス貴族たちの情事を描いた例の著名な小説『危険な関係』(ラクロ)の中の主人公である。実際、虚栄心がこの程度にまで昂じてしまえば、そこにはもはや他の人間に対する真正な愛情などは絶無であり、それゆえまた愛情からくみ取られるいからなる満足ももはやあり得ない。

 

危険な関係

 

☆コデルロス・ド・ラクロ『危険な関係

 

500P超えの長編だけど、すごい面白そう。

 

番外編

↓ 『幸福論』の レビューより

 

中島義道『不幸論』

中島義道『「人間嫌い」のルール』

 

という感じ。

すごく有意義な旅路だった気がする。

 

でも読みたい本がどんどん溜まってるので、

どれから読んでいくかはとても悩ましいところ。

 

サンプル版をダウンロードしたので、

その感想は改めて書きますね。